私の現在と過去

③前職:プラスチック射出・成形メーカー/品質管理について

皆さん、こんにちは

 

最近、朝活か夜更かしか、よくわからなくなっているYKITAです(笑) 。

 

午前2時から活動してます。

 

はい、今回は前職について投稿します。

 

最初に言っておきますが、今回は私の暗い過去が中心の回になります。

 

読みたくない方は、今回はスルーでお願いします。

 

ですが、これから似た様な企業に転職を少しでも考えている方にとっては実態を知る良い機会になると思います。

 

興味のある方は是非、読んでみて下さい。




会社概要

 規模:従業員300人程度
拠点:大阪本社、関東・関西・中国・九州にそれぞれ1工場ずつ生産拠点+東京営業所
業界:プラスチックの射出成形→家電・自動車部品

 

私は本社研修後、地元九州の工場で品質管理を行うことになりました。

 

主な仕事内容

・自動車部品のクレーム対応
・製品検査・測定
・客先との品質取りまとめ

 

正直、これまで私が学生時代に学んできた化学の知識は全く活かすことができませんでした

 

当時は自動車に全く興味を持つことができず、クレーム対応ばかりで毎日が苦痛でした。

 

最悪の環境

書き出すとキリがないので、みなさんにどうしてもお伝えしたいことを5点だけ書きます。

 

工場内に同年代の社員が居なかった

最もキツかったです。

 

これは深刻な問題で、悩みや仕事内容を気軽に共有・相談できず、息抜きをする機会が無く、精神的に辛かったです。

 

仕事を教えてくれない上司・自己中上司

半パワハラ上司

これは思い返せば、学歴ハラスメントと言われるものだったかもしれません。

 

高卒の直属上司が、私に向かって、「大卒ならわかるだろ。」の様なことを言ってきて、仕事を教えてくれない上に無駄に私だけ書類のチェックが厳しかったのを覚えています。

 

また、私は思ったことを主張していくタイプなので、意見がぶつかることも多々ありました。

 

更には、自分の言う通りしない部下が気に入らなかったのか、学歴コンプレックスを抱えていたのか知りませんが、私だけ社内に残して他の部員だけ連れて取引先の方々とご飯に行かれたこともありました。

 

自己中上司

他部署の上司でしたが、連携を取らず人の話も聞かない、且つ、社則通りに仕事もせずに好き勝手に取引先と品質の打ち合わせを行い、自分のミスを私の部署に尻拭いさせる最低の上司もいました。

 

品質の上流で最も重要な部分の担当なのにいい加減な仕事で後工程に多大なる迷惑をかけていたと言えます。

 

 

工場年間目標のレベルの低さ

年間目標「客先不具合流出ゼロへの挑戦」、これみなさんどう思われますか?

 

目標ではなく、当たり前ですよね?

 

毎日の様に、私の検査部に製造部から不具合品が流れ、検査(目視確認)もスルーし客先不具合となり、その対応に終われる毎日でした。

 

正直、人間の目視確認で不具合品を全て止めることなど現実的ではありません。

 

コミュニケーションをとれない作業者

製造部の作業者です。

 

日本語が満足に理解できない、今話題の外国人技能実習生という名の可哀想な外国人労働者です(日本語が通じない日本人もいましたが・・・)。

 

採用したのは、工場長だったとか。

 

正直、この問題はお手上げでした・・・。

 

品質がどうこう言っているのもバカらしくなりました・・・

 

作業者の民度の低さ

私が最も腹が立ったところです。

 

いくつか挙げます。

 

・挨拶や感謝をしない(できない)人間が多すぎる。
→言うまでも無く、仕事以前の人としての問題です。

・借りたものを元に戻さない。
→話になりません。

・報連相ができない。
→挨拶もできないなら仕方ないか・・・。

・好き嫌いが激しい/感情的な人間が多い。
→子供か・・・。絶句です。上記の上司もこれです。

まとめ

この会社(業界)に身を置いておくべきではない。得るものはほぼ無い。約3年も居たことをものすごく後悔しています

 

最後に良かった点を載せます。2点しかありませんが。

 

良かった点

自動車(部品)業界の現実を知ることができた

本社営業部の方々(有難いことに同世代の方も多く、本当に良くして頂けた。)と一緒に品質の打ち合わせに同行させてもらい、某自動車メーカーT社やN社、大手自動車部品メーカーの実態を体感することができました

 

自動車部品業界については後日投稿したいと思います。

 

品質管理のスキルがを得ることができた

唯一、前職を通して得ることができたスキルかもしてません。

 

QC手法や工程管理、標準化や製品測定技術などです。

 

とは言え、上記の上司が教えてくれなかったのでほぼ独学ですし、客先に資料を提出し、客先から何度もダメ出しをくらって鍛えられたのもあります

 

これらの知識は現職でも活かせています。




最後に

私はキツい思いをしてまで今の会社にしがみ付く必要はないと思います。

 

3年は勤務し続けろとか、若者は忍耐力がないとかメディアや巷で言われますが(私も親父から入社前に言われた)、そんなことはないと思います。

 

正直、そう言った考えは古いと思います。

 

日本だけですね。

 

海外では転職は当たり前ですし、逆に転職してない方がおかしいという風潮さえあります。

 

読者の皆様が、私と同じ様な境遇に合わない様にと願っていますし、今回の投稿が何かの役に立てば幸いです。

 

 

 

今回はこれまで。

それでは。


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