今回は引越しに伴う、車運搬について投稿していきます。
もちろん、高速道路フル活用です。
概要
日数:1泊2日 車中泊
ルート:九州道→中国道→山陽道→名神道(中央道)
日時:平日 前日9時出発→ 平日 翌日15時東京着
距離:約1100km
今回初めてマイカーにて関東まで運転するのでとにかく事故だけは避けなければと思い、必要以上に休憩を多く取りました。
目安としては1〜1時間半に一回程度です。
また、運転中の尿意で平常心を保てなくなるのが嫌だったので基本的に休憩毎にトイレに行く様にしていました。
平常心で運転することをとにかく心がけました。
下記に、長時間運転におすすめしたいサービスエリアを紹介していきます。
実際のルート
一日目
出発から九州まで
九州圏内で休憩をしたのはめかりサービスエリアだけでした。
まあ、ここはほぼ地元なのでトイレ休憩しかしてません。
九州から関西圏まで
めかり通過後、次に私が休憩所に選んだサービスエリアを順に紹介していきます。
GSはガソリンスタンドありのサービスエリアです。
1:佐波川サービスエリア GS
山口県です。
ちょうどめかりサービスエリアから1時間程度だったと思います。
写真の通り、セブンやレストラン、出店があり小休憩や軽食には便利なサービスエリアです。
2:宮島サービスエリア GS
広島県のサービスエリアらしく、広島土産が非常に充実していました。
ちなみに上りでは世界遺産の宮島は見えません。
下りは見えます。
3:福山サービスエリア GS
同じく広島県です。
1回目の給油です。
隣に小さな庭園が造園してあり、気持ちよかったです。
ベンチも勿論設置してあり、休憩にはもってこいのサービスエリアでした。
4:吉備サービスエリア GS
岡山県上陸です。
岡山県らしくきびだんごや倉敷マスカットソフトクリーム、ももソフトなど名産品も盛り沢山です。
5:宝塚北サービスエリア GS
兵庫県です。
正直、今回のドライブで最も驚いたサービスエリアでした。
とにかく、建物が大きい。そして美しい。
関西の名物がたくさんの出店で売られていました。
なかでもインパクトが大きかったのが宝塚北サービスエリア限定踊りだこたこ焼きです。
人生で初めて遭遇しました。
関西に6年半住んで居たにもにも関わらず、存在すら知りませんでした。
たこ焼き1個にイイダコがまるまる一匹入っているという贅沢さ。
味も勿論やや濃いめですが、関西らしくて非常に濃厚でした。
チャンスがあればリピートしたいです。
6:草津サービスエリア GS
滋賀県です。
ここから中央、名神、新名神道へ別れる分岐点になります。
とにかく高速バスや大型トラックが多い。
食堂やシャワー設備があります。
トラックドライバーの休憩スポットですね。
7:多賀サービスエリア GS
同じく滋賀県です。
車中泊はここでしました。
ここには下り側にレストイン多賀という簡易ホテルがあり、温泉があります。
上りからも歩道橋を渡っていくことが可能です。
上の写真は歩道橋から見た上りのサービスエリアです。
歩道橋を渡って下りのサービスエリアに行くとこれまた大きなお土産街道があります。(上の写真)
スタバやコンビニ、大規模のお土産街と正直車中泊するならば必ず候補に入ってくるサービスエリアだと思います。
レストイン多賀は入浴のみもOKです。
私も今回入浴のみ利用しました。
一回1時間550円です。
タオルの貸し出しも行っており、非常に便利です。
アメニティも有料ですが置いてあります。
営業時間も12時〜翌日10時までと非常にありがたいです。
正直、入浴料を考えたら十分な施設です。
ここも長距離のトラック運転手が非常に多いサービスエリアです。
かなりの大規模サービスエリアだと思います。
※車中泊について
結論から述べると満足に眠れませんでした。
暑さとやはりミニバンの様な広い車でなかったので満足に体を伸ばすことができず、疲れが正直ほとんど取れませんでした。
おかげで翌日の朝がまあまあキツかったです。
ポイントは安全面と快適な睡眠がきちんと取れるかだと思います。
安全面に関しては私はサービスエリアの隅に車を留め、且つそれなりに夜も街灯が照らしてくれるポイントを選びました。
快適な睡眠をとるため、夏場だったのでエアコンを一晩中付けっ放しにしようかと思いましたが、ガソリンの消耗や一酸化炭素中毒が怖かったので途中で窓を少し開けてから私は寝ました。
数時間程度ならばエアコンをつけたままで良いと思います。
就寝時はシートを限界まで倒してから簡易枕を引いて寝ました。
私はキャンプによく行くので携帯用の簡易枕を所持していたのでそれを使用しました。
ただ、街灯の灯りがやや眩しく中々眠りに着くことができず、アイマスクを持って来なかったことを後悔したので車中泊する方は必ず持参することをおすすめします。
補足ですが、私は冷たい飲み物を常に常備しておきたかったのでこれまたキャンプで普段使用しているクーラーボックスを使用して、飲み物の保温をおこなっていました。
あると便利ですよ。
とは言え、予算に余裕のある方はホテルに泊まった方が当然、翌日の運転に支障をきたさず、絶対に良いです。
二日目
1:浜松SA GS
静岡県です。2回目の給油はここで行いました。
楽器の街らしく、ピアノがモチーフの建物でした。
建物後方には名神高速を見渡せる展望台もありました。
2:富士川SA GS
富士山を間近で観ることができるSAです。
お土産屋さんがたくさん入っている建物と観覧車、そして富士山を眺めながら食事することができるレストラン街、富士川楽座と盛りだくさんです。
この日は曇りで富士山がぼんやりとしか見えませんでした。
鰻丼セット(1000円)と名物富士宮焼きそば(400円)を昼食にしました。
富士川サービスエリアは富士山に最も近いサービスエリアでもあり、小さな子供から大人まで誰でも楽しめるスポットが多く非常に多く、特におすすめです。
3:足柄SA GS
神奈川県です。
ここは非常に駐車場が広く、満車を気にすることなく駐車できます。
お土産屋さん、レストラン共に充実しており、下記の海老名サービスエリアの次に規模は大きいと感じました。
4:海老名SA GS
言わずと知れた有名なSAです。
よく昼のTVで取材されるサービスエリアです。
日本最大規模のSAですが、もはや一種のテーマパークですね。
とにかく車の数と人が多い。
店舗数が多くて、とても一回の来場では回りきれません。
また、機会があれば行きたいと思います。
到着
東京の池尻大橋ジャンクションにおよそ翌日14時ごろ到着しました。
本来ならばここから最寄りのインターチェンジまで高速で行く予定でしたが、誤って高速を降りてしまい、東京に来ていきなり渋谷〜池袋など人混みの中、大都会を運転する羽目になりました。
よい社会勉強になりました。
とにかく道が細く、人が密集している。
自転車も平気で車道の真ん中を走る。
当然の様に渋滞もする。
何より困ったのが路肩に駐車されている車が多すぎて一々車線変更しなければならないことがストレスでした。
右折左折も基本信号が変わるまでできない。
田舎育ちの私にとって難易度が高く、本当に接触が怖くて恐怖でしかなかったです。
事前によく確認しておくべきだったと後悔しました。
まとめ
初めて九州から関東まで一人で車で行きましたが、何だかんだ楽しかったです。
運転自体は非常に大変でしたが各地の名物を食べたり、景色を楽しんだりと非常に充実し、とても良い経験になりました。
正直、一人で運転することができたという達成感がすごいです。(笑)
もう何処へでも行けそうな勢いです。(笑)
これから、長距離運転をする方はとにかく安全運転だけは心がけましょう。
平常心での運転が第一です。
少しでも体調に異変を感じたり、他の運転手からストレスを感じたならば迷わずサービスエリアで美味しいものでも食べて休憩しましょう。
安心安全あってこそのドライブです。
これから運転される方はお気を付けて。
今回はここまで。